おやつは我慢しない!話題のノーストレスダイエット「ヘルシースナッキング」とは?

ソース: House E-mag / 画像: House E-mag / 著者: House E-mag

今、海外セレブやモデルの間で流行中の「ヘルシースナッキング」は、おやつを我慢する必要がなく、ノーストレスで楽しく減量ができるダイエット法。ヘルシースナッキングの考え方や、正しいおやつの選び方について紹介します。

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海外セレブの間でも流行中!「ヘルシースナッキング」とは?

ヘルシースナッキングとは、ごはんの合間に間食を摂ることで空腹感が抑えられ、急激な血糖値の変化を避けられるという間食の考え方です。

適度に間食を取り入れるので強い空腹感による食べ過ぎを防ぐことができ、ダイエットや健康に良いと考えて習慣にする人が今増えています。何と言っても人気の理由は、「おやつを我慢しなくていい」「おやつを食べていいダイエット」「ダイエット中の『食べられないストレス』から解放される」といった、間食に対するネガティブなイメージを取り払って、ノーストレスでダイエットに取り組める点です。

実際にヘルシースナッキングを実践したことでダイエットに成功した人は多く、「ストレスがなかったから目標を達成するまで苦なく続けられた」「過食癖がなおって体重が落ちた」「空腹に悩まされなくなった」という声が多く聞かれます。

特に女性は、女性ホルモンの変化やストレスでおやつの量が増えがちで、「ダイエットをしたいのにおやつがやめられない」「食べたらいけないとわかっていても食べてしまう」と、おやつを食べることに罪悪感を持ちやすいですが、正しいヘルシースナッキングを実践すれば、そんな罪悪感を持たずにおやつを楽しみながらダイエットできます。

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いざ実践!ヘルシースナッキングのポイント

おやつを食べていいと言っても、好きなものを好きなだけ食べていいわけではありません。適切な量と適切なおやつの選び方を覚えておきましょう。

おやつの目安は、1日200kcal前後です。サイズや商品にもよりますが、参考までに例を見てみましょう。

  • バナナ2本

  • りんご1〜2個

  • アイスクリーム1カップ

  • スナック菓子小袋

  • 大福餅1個

  • コンビニおにぎり1〜1.5個

間食を摂るときは、商品パッケージの裏やメーカーのホームページで商品情報を確認するなどして、食べ過ぎないように注意しましょう。

次に考慮すべきは間食のタイミングです。食後2〜3時間後、または次の食事まで2〜3時間という食間のタイミングで摂るのがおすすめです。朝食と昼食の間、あるいは昼食と夕食の間で摂ることで、強い空腹感による暴食を防げます。1日の目安が200kcalなので、午前中のおやつ100kcalと午後のおやつ100kcalに分けても良いですし、午前中あるいは午後のおやつどちらかでまとめて200kcal分摂るのも良いですが、ヘルシースナッキング効果で毎食食べ過ぎを防ぎたいなら、午前中と午後それぞれで食べるのが好ましいでしょう。

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ヘルシースナッキングにぴったりな食材は?

食べ過ぎを防げるヘルシースナッキングですが、ダイエット効果だけではなく美容や健康にも良い食べ方で一石二鳥をねらいたいなら、次のような食材がおすすめです。どの食材も身体に良い作用を期待でき、おやつを食べながらキレイに健康になれます。

ドライフルーツ

ドライフルーツには、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富です。甘みが凝縮されているので、おやつに甘さを求めている人やストレスや月経前などで甘いものが食べたくなる人に特におすすめです。りんご、パイナップル、イチジク、マンゴー、レーズン、プルーンなど様々な果物がドライフルーツになっています。常備しておくと便利です。

ナッツ類

ナッツ類は、体内の酸化や糖化を防止するビタミンEや、生活習慣病を予防する不飽和脂肪酸などが豊富で、美容・健康効果を期待できる健康食材です。クルミ、アーモンド、ピーナッツ、ヘーゼルナッツ、カシューナッツ、松の実など、ナッツ類も豊富にあります。好みや摂りたい栄養素を基準にして常備しておくと便利です。

乳製品

ヨーグルトやチーズなどの乳製品は、手軽にたんぱく質や乳酸菌を補給できる健康食品です。たんぱく質の摂取が不足気味の人、乳酸菌の整腸作用や免疫力アップを狙うなら、乳製品をおやつにするのもおすすめです。

ドライフルーツやナッツ類は、毎日使うかばんにしのばせておくことができるのもいいですね。おやつと上手に付き合うことは健康やダイエットの第一歩!「ヘルシースナッキング」にぜひトライしてみてください。